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■ 伊江ものカタログができるまで


●はじめは…


伊江もの本舗さんのように、
冊子(ページになっている)モノを作成する場合は、
まずお話を聞いた後に、ページネーションとよばれる
設計図のようなモノをつくります。

ここには、どのような項目を、どういう順番で掲載していくか。
また、テーマや趣旨(コンセプトとよばれるもの)、
さらに、どのような方に反応してもらいたいかなどを
記していきます。

シートは数ページにわたる場合もあれば、
内容によっては、簡潔にまとめる場合もあります。

伊江ものカタログは、島で商品を生み出す人たちの姿や、
まっすぐな思いなどを知ってもらいたいと思い、
「ものづくり読本」(16ページ構成)と、
たくさんある商品紹介をできるだけ紹介するための
商品パンフ(A3の十字折り)の
2種類を用意することになりました。






●サムネールを描いて、具現化する。

ページネーション(冊子の設計図)が決まったら、
より具現化していきます。
それが、左のサムネール(下書き)とよばれるものです。




必要に応じて、サムネールを描いていくのは、
どのような配分で、文字をのせていくのか。
どんな写真やイラストを用意していくのかなどを
確認しあうためです。

このサムネールのあとに、
カンプ(仮の写真や文字を入れ込んだもの)を
用意する場合などもあります。





●出会いや、発見があるから、おもしろい!

もちろん一筋縄ではいかない場面もありますが
仕事を通して、いろんな人に出会えたり、
お話を聞かせてもらえたりすることが、
ほんとうにうれしいし、楽しいです。



この伊江島の人たちは、
みんなとってもいい顔だったなぁ
と、いまも思いだします。




●一方、商品カタログは…

島には、魅力的な商品がたくさんあります。
それらの商品は、伊江もの本舗のHPから
購入することが可能です。
パンフの実物も送ってもらえます。



伊江もの本舗








実際に、どの商品を掲載するのか。
パッケージのカタチや、
買う人が見やすいように、
といった視点も加えながら、
仕上げていきます。



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